【協同組合】🚖 カンボジアのリキシャ事業からトゥクトゥクトラックへ:Good Link Association、寄付を足がかりに新たな自立モデルを構築
25/10/13 7:00
📌 リキシャ事業はどのように始まったのでしょうか?
カンボジア・プノンペンのダンコー(Dangkor)地域には、都市部へ移住してきた若者が多く暮らしていますが、安定した雇用機会が十分ではありませんでした。そこで、都市部の低所得層や若者に質の高い安定した仕事を提供するため、2019年からリキシャ運送協同組合事業が始まりました。
2022年から2024年にかけては、KOICA市民社会協力事業としてさらに拡大し、合計233名の若者と地域住民が組合員として参加しました。
年利5%の低利融資を活用してリキシャやバイクを購入し、
安全運転、車両整備、金融、ジェンダー意識に関する研修を通じて専門性を高め、
運転免許の取得や保険加入の支援を受けることで、Grab、Pass、TADAなどの運送プラットフォームへ安定して登録できるようになりました。



その結果、2024年末には、活動中の組合員の月平均売上が 485米ドルに達し、組合全体の年間売上も 23,000米ドル以上を記録しました。
何よりも、利用者からは「Good Linkのドライバーは親切で、サービスの質が高い」との評価が寄せられ、質の高い運送サービスを提供する組合として定着しています。
🚛 1台のトゥクトゥクトラックから始まった、新たな変化
こうした成果をさらに発展させるため、2024年夏、大邱タクシー協同組合からの寄付を活用し、Good Link協会に初めてのトゥクトゥクトラックが導入されました。
トラックはすぐに貸し出され、これまでに約 1,400米ドルの収益を生み出し、協会運営の新たな原動力となっています。


👉 この取り組みの意義は、単に車両を1台導入したことではありません。寄付 → 資産 → 収益 → 自立へとつながる好循環を生み出した点にあります。
🚀 2台目のトラックで、さらなる自立へ
今年8月には、大邱タクシー協同組合からの追加寄付により、2台目のトゥクトゥクトラックを購入します。
今回は、より高い賃料となる月額130米ドルで運用し、年間約 700米ドルの純利益を見込んでいます。すでに借り手も確保されているため、安定した運営が期待されています。

今後は単なる車両レンタルにとどまらず、配送サービスなど、多様な収益モデルへの展開も検討しています。
🌱 トゥクトゥクトラック貸出事業がもたらす効果
この貸出事業は、単に収益を生み出すだけではありません。Good Link協会のブランド力向上と事業拡大の可能性の確認という重要な成果にもつながっています。
協会のブランド力向上
→ 「寄付が資産となり、その資産を活用して協会自らが運営を継続できる」という前向きなイメージを築きます。
安定した収益モデルの構築
→ リキシャ運送だけでなく、さまざまな方法で収益を生み出せることを示しています。
事業運営経験の蓄積
→ 車両管理、賃貸契約、収益配分などの経験を積むことで、将来的な配送・物流サービスなどへの事業多角化に向けた基盤を整えています。
つまり、1台のトゥクトゥクトラックは、単なる車両で はなく、「寄付への依存から脱却し、協会自身が持続可能性を高めていくための試み」であり、今後のさらなる挑戦へ向けた足掛かりでもあります。
🌍 寄付が生み出す持続可能な機会
寄付 → 資産 → 収益 → 協会運営・地域社会への還元
Good Link協会は、この小さな一歩を土台として、若者の自立と協会の持続可能性を同時に高めています。
「誰かの寄付が、別の誰かにとって持続可能な機会となるように。Good Link協会は今日も走り続けます。」
📢 次回のニュースレターでは、2台目のトゥクトゥクトラックの現場からのストーリーと、Good Link運送協会が取り組むその他の収益事業をご紹介します。
Good Link協会の自立への歩みを、これからもぜひ一緒に見守ってください!
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